Coffee break

ゲーム作った話とかプログラミングの話とかいろいろ

パケットシェアを説明してみた話

 


さて、5Gがサービスインしてから1年半を経とうとしている現在において今更この話題を出して大丈夫なのか少し不安であるが、気にせず話を進めてみよう。

 

 


インターネット回線を使ってデータを送受信する。

これはホームページを見たり動画を再生したり、Webにあるサービスを利用する際には必ず行っている。

 

 

 

大勢の人が多くのデータを送受信するとインターネット回線が混雑するので、混雑しないように一定の基準を設けて通信制限を行う事が主流になってた。

 

 

 

ここで分かり難かったのが通信制限という言葉。

数年前に母親がiPhoneを購入する時にこの通信制限を説明する必要があった。

 

 

 

母親は同じキャリアで契約していたので、パケット通信量をシェアできるプランを進めたうえで、色々な喩え話を交えながらパケット通信について説明。

 

 

 

インターネット回線を道路、通信量をガソリンに喩えて説明。

 


(注)通信量をガソリンに喩えているので本来は加算方式の通信量を減算方式で説明している。

 


毎月、ドラム缶に決められた量のガソリンが支給される。

 


ガソリンの量は支払った金額によって変わる。

 


目的地(Webサイトや動画)に行くまでに(コンテンツの容量は距離)ガソリンを使う。

 


このガソリンが無くなったら、車は使えず目的地に行くまで徒歩(通信制限速度)で行く必要がある。

 


無くなった場合でも追加でお金を払えばガソリンを注いでもらえる。

 


ただし、このドラム缶は家族で1つしか貰えないので、誰かひとりが多くガソリンを使ってしまうと他の人がガソリンを使えなくなってしまう。

 

 

 

今後、5Gが主流になってきたらこんな説明をしなくても良いと思う。

 

 

 

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